1日目 (2004/8/9)

大学時代の友人が到着する日です。成田から一人、名古屋から二人が時間差でLAX空港にやって来ます。

最初の成田便をぼんやりと国際ターミナル4で待っていると、友人Aから「今、入国審査抜けて出て来たんだけど」という電話がかかってきました。国際ターミナル4では乗客が出て来たような気配は微塵もありません。いきなりターミナル間違いです。よくよく聞くと彼はNorth West航空のターミナル2にいるらしいことが分かりました。彼が海外用の携帯をレンタルしてなければまず会えなかったと思います。

友人Aと合流すると、彼は開口一番「入国審査で滞在先住所聞かれて困ったんだけど」と言います。入国時に滞在先住所が必須なことをすっかり忘れてました。適当なホテル名を埋めて事なきを得たとの事ですが、残りの二人も無事入国できるかかなり心配です。そして僕は残り二人の到着ターミナルどころか便名すら教えてもらっていない事に今さらながら気づきました。彼らは海外携帯を持っていませんし、波乱すぎる幕開けです。

ところが、到着予想時刻に勘でターミナル2を訪れると、ちょうどゲートをくぐって来た友人Bと友人Cにばったりと遭遇。おまけに滞在先住所は書かなくても入国審査を通れたとのこと。何がどうなったかよく分かりませんが、とにかく今回の旅行の運はここで全て使い切ったと思います。

合流後は、家の裏のピアで魚介類(主に蟹)を成敗。生カキをやっつけた後、殻が乗っていた皿の上で何か小さな蟲がうにょうにょと動いているのを発見したのですが、協議の結果、見なかったことにしました。

考えざるもの

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