昼飯を外で食べる余裕がなかったので、テイクアウトですませることにしました。
今回僕が選んだのは「MANNA」という謎の日本食デリ。TERIYAKIやSUSHIなど、アメリカンないかがわしさの漂ってくる日本食が買えます。というか名前がすでに日本語じゃない。
というわけでRAINBOW ROLL SUSHI+MISO SOUP+SALADのセットを持ち帰ってきたのですが。
- 謎のドレッシングがかかっている
- 米粒が合体している
- 生暖かい
持ち帰り寿司を食べて吐きそうになったのは初めての経験でした。アメリカのまずフードは底が知れません。
行きつけのフォー(ベトナム麺)屋では、たまに店主の奥さんが厨房に立っていることがあって、そういう時は彼女はいつも「タンタンタラリラ、ランランラン〜」と鼻歌を歌っているのです。そこのフレーズばかりを繰り返し繰り返し歌うので、他の歌詞は忘れているのだとばかり思っていたのです。
今日もそのフォー屋に立ち寄ってみると、店員が音楽CDをセットしているのが目に入りました。普段は音楽なんて流さないのに珍しいなぁと思っていたら、聞き覚えのあるフレーズが、タンタンタラリラ、ランランラン〜と流れてくるではないですか。いつも彼女が鼻歌で歌っていたのはこれだったのか!
そして、まさか本当に歌詞がそれだけだったとは思いもよりませんでした。おなじみのフレーズが延々とループし続けます。おまけに、注文してから食べ終わるまでにゆうに20分は経過している気がするのですが一向に終わる気配がありません。一体どうなってるんだ。
きっとCDの中身は、
- tung tung (radio edit) 3:54
- tung tung (original edit) 6:48
- tung tung (DJ extended mix) 17:42
- ta la li la (tung tung II) 9:21
みたいな構成なんだと思います。
米国では風呂はシャワーで済ませるのが普通ですが、やはり日本人としてはたまには湯船につかってみたいと思うもの。
そんなわけで、浅いシャワー用湯船に無理矢理お湯を張り、棺桶に収まるようにして入浴。当然、湯船の外はすぐ便所なので、外で体や髪を洗う事はできません。かといってそのためだけにさらにシャワーを使うのは渇水の国出身者としては、もったいないお化けがいつ出るやもしれぬ行為。おいそれと水の無駄遣いはできません。
というわけで、湯船の中で、湯船のお湯を使いながら頭を洗うには、底が浅いことも手伝って以下のようなポーズを取るしかありませんでした。
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結果、なんとなく負け犬気分で出浴。どこで間違ったんだろう(人生を)。
恋って靴下に似てるわね。ふと気づくと片一方が消えて無くなっているの。(洗濯物をたたみながら思いついたポエムを朗読する会)。
というかどこに消えましたか、僕の靴下は(しかも2足も)。
ちなみに片方だけになった靴下は取っておいて小回りの利くぞうきんとして活用します。知恵!