リトルサイゴンというベトナム人街に、ベトナムサンドウィッチ(Banh Mi)を食べに出かけました。
メニューが異様に充実しているのですが、僕が選んだのは他にはあまりない鰯のサンドイッチです。鰯と人参と大根の酢漬け、そしてパクチーが挟まっています。
値段は$1.5から高くても$2.5くらいまでで異様に安い上に食いでがあるので、店内はかなり混み合っています。店内の別ブースでワッフルを焼いている店員が、ワッフル焼き器に張り付いてボロボロになっていくワッフルをいかに商品として取り繕うかに四苦八苦している様子を眺めながら、手に入れたBanh Miを食べました。手で引きはがして押さえつけるとなんかワッフルの形に(結果)!
美味しかったのですが、なぜか妙に胃がもたれてその日一日は何だか大変なことに。
日系のラーメン屋が期間限定で「つけ麺」をやっているというので、夕飯に出かけました。
具はきゅうりとたまごとチャーシュー。タレは醤油ベースで冷たくて酸っぱく、付け合わせに紅ショウガと和からしが着いてきました。
タレが別の器に入っている点を除けば、これは「冷やし中華」というのだと思います。だまされた!
同僚のToddを連れて、客のほぼ100%が日本人というそば屋へ昼食に出かけました。
注文が出てくるのを待っている間、Toddが「ちょっと、ごめん。おもしろすぎる」と必死で笑いをこらえています。一瞬なんだろうと思ったのですが、周り中のテーブルというテーブルからそばをズルズルとすする音が。
考えてみれば、レストランで自分以外の全ての客が行儀が悪いというのは、コント以外の何者でもないですね。「日本式の食べ方だから」と説明すると「わかってる、わかってるんだが」と言いながら笑いをこらえていました。いい人だなぁ。
Palos Verdesにはサーフィン向けのよい海岸があるらしいのですが、他のところからサーフィンにやって来た人達が石を投げつけられたり、車をパンクさせられたり、フロントガラスが割られたり等のトラブルが相次いでいるとか。
Palos Verdesと言えば、全米でもトップクラスの治安の良さを誇る高級住宅地。ソフトに管理されたローカル社会で、高給エリート達が徐々に暴力衝動に支配されていく!うおぉ、J.G.バラードの小説みたいだ!と思ったのですが、どうもたまたまPalos Verdesのサーフィンチームに所属しているどこぞの厨房が勝手にやってるだけで、住民はほとんど関係ないらしい。
なんだ、がっかりだよ(それもどうか)。まぁ僕はサーフィンをやらないのでこんなのんきな事を言っていますが、どっちにしても迷惑な話には違いありません。