修士論文をモスバーガーで説明した男に触発されて,学校帰りに友人誘ってモスバーガー.
友人(岐阜出身):「あ,これ地元」
新聞には「中2男子,教師をナイフで脅す」の見出し
ヲレ:「岐阜ってさ,ナイフ手に入るの?」
友人:「多分アソコ(店名)で買えるよ.流行に敏感やね.でも普通名古屋で買うよ,ナイフ」
ヲレ:「いつも疑問なんだけどさ,ナイフで殺されたならともかく,脅されたくらいで新聞に載るニュースソースになるなんて考えられないじゃん?絶対さ,その脅された教師職員室に戻って「おい,オレさっきナイフで脅されちゃったよ!」とか騒いだんだぜ?」
友人:「んで妙に良識のある堅物の同期が「おい,お前それ絶対通報した方がいいよ!」とか気利かせて電話しちゃってな.」
ヲレ:「んで後で校長に怒られるのな.」
クラムチャウダーはうまかったよ,モス.
バイトに行こうとバス亭で待ってたよ.雨が降りそうだったから今日はたくなる2世号はお休みさ.向こうから歩み寄る老婆.「今ひとつ前のバスが行ったばっかりやねぇ」バス亭の時刻表を覗き込み,そう呟くよ.オレに?
「ええ,次は47分のですね.まだ10分もあります.」
極めて紳士的に対応するオレであることだよ.
「雨が,このまま降らないといいねぇ」
「降らないといいですねぇ」
「降ると蒸すからねぇ」
「バスも雨降りだと蒸しますねぇ」
ばあちゃん!気があるのかい!ボクは手持ち無沙汰っぽく時計をポケットから取り出すよ.あと7分!
「ティッシュ落としたよ」
「ああ,これはどうも」
「あんた,これあげるよ.昨日今池歩いとったらもらったもんで」
さしだされるティッシュ. バレンタインかい!ばあちゃん!というかオレもうティッシュは持ってるんだよぅ.
「ああ,どうもすみません」
もらってしまうオレ.
バスに乗り込む.小銭がなくて運転手さんにイヤな顔されながら両替えしたり,目的地は終点なんだけど運転手さんに見捨てられて,終点通り越してバス置き場まで連れて行かれたりしましたよ.遅刻.