(1999/7/26)

NAGが(というより自転車が)気になって仕方がなかったので電話してみたよ(184- 発信で)。

• オレ：葉書が入っていたので電話してみたんですけど
• NAG：はい、ではお名前と葉書に記載されている番号をどうぞ
• オレ：石塚達郎です。番号はME04768です。
• NAG：はい、ではNAGの説明からさせていただきます。NAGは大手企業からの御協力をいただきまして、みなさんを応援するサービスを提供するまったく新しいシステムを提案させていただいている会社です。今回お葉書を差し上げたのはモニターということで、みなさんにまずこのシステムを使っていただいて、みなさんの意見をもとによりよいシステムにしていこうということなんですね。
• オレ：え？新しいシステムって具体的に言うと？
• NAG：そうですね、海外旅行がお安く行けたり、電化製品が75%引きでお買い求めになれたり…
• オレ：え？なんでそんなことが出来るんですか？
• NAG：それは大手企業からの御協力によって可能になってます。それで、そのようなサービスは全部で200種類くらいありまして、とても電話ではお伝えできないんですね。そこでNAGでは、みなさんにこのシステムを知ってもらおうと説明会を開催してるんです。石塚さんは週末お時間ありますか？
• オレ：ありますよ
• NAG：そうですか。土曜日と日曜日、それぞれ午前、午後がありますが。
• オレ：日曜日の午後がいいです。
• NAG：ではそのように予約を取っておきます。説明会でお葉書に記載されていたと思いますが、一点プレゼントを選んでいただきます。確かにプレゼントを受け取りになられたという確認のために、印鑑と身分証明書を御持参下さい。この電話をお切りになった後、こちらから折り返しお電話を差し上げまして、そこで予約完了という形になります。今御自宅ですか？
• オレ：そうです。
• NAG：では、電話番号をお願いします。
• オレ：(手元にあった電力会社の電話番号を言う)
• NAG：はい、ではこちらから折り返しお電話さしあげますので。石塚さん、今日はお電話ありがとうございました。
• オレ：はい、では。

どうよ？(説明会で自転車渡すのは不可能であるという観点から)

School Girl Distortional Addict (1999/7/24)

ボクはボブの運転する車で大宮シティへ急いでいるとこ。これから彼女と待ち合わせなんだ。ボブは車を買ったばかりでそのエンジンの性能をボクに見せびらかしたいわけで、お互いの利益がガッチリ合ったってワケ。運転席でやたら新車のスペックについて語るボブの隣には、彼の誘いでやってきたキャサリンがマックフライポテトを頬張りながら、いちいちそれに相槌を打ってる。そして後部座席でボクの隣に陣取ったケイスは長身の納まりが悪いこの空間に少々不服そうで、痩せた腕を組んであまり口を開こうとしない。ケイスはこうやってすぐに考え込むから若禿げになるんだとボクは密かに思っている。けど、口には出さないね。

ドライブしながらみんなで他愛のない話をしてたら、話題はいつしかこの夏公開されたばかりの三話オムニバスのスターウォーズのことになった。スターウォーズについてはどのTV番組も必死でタイアップを組んでおり、一日のうちでスターウォーズのことについて目にしない時間はないんじゃないかな？話題も昨夜のそんなクイズ番組のことだった。題してスターウォーズクイズ！

Q:オムニバス第2話からの出題。ヨーダは友人のジャージャーとドラゴンに乗ってお空のお散歩。そしたら空の海賊(空賊?)船と遭遇！本当に海賊船の形をしたものが空を飛んでいるんだから！お互い衝突しそうになって急停止。そしたら海賊船長が怒って甲板に飛び出して来たんだ。それから海賊船長とヨーダは口論を開始。しばらくのやりとりの後、口論では勝てない海賊船長が、ヨーダに殴り掛かろうと拳を振り上げた！さてここで問題だ！この後どうなったでしょう？

A:ヨーダが殴られると思ったジャージャーは、咄嗟にドラゴンの背中にマットを敷いた！殴られたヨーダはそのマットに倒れこんで、それで怪我はせずにすんだんだね。これが答えだ！

「あれって納得いかないわよね」キャサリンが昨夜のクイズ番組の正解に何か不服があるらしい。「あんなマットくらいで無事な訳ないわよ！」「そうでもないと思うけどな」ケイスが珍しく口を開いた。「あら？だったら試してみる？」ボブは陽気に運転しながら「やれやれ！」と焚き付けるだけだ。キャサリンはニッコリと笑って助手席のシートを倒したかと思うと、その上にものすごい勢いで倒れこんだ。手に持っていたマックフライポテトが跳ねた。「わっ！」後部座席のボクとケイスは咄嗟に悲鳴をあげる。「あら。無事みたいね？」何が無事なんだかさっぱり分からないが、けろりとした顔でキャサリンが起き上がる。「私が間違ってたみたい」ケイスを振り返るキャサリン。しかしケイスはわなわなと肩を震わせている。「おい！お前みたいなのがオレの頭に塩分を振り掛けるから若禿げが進行するんだ！」ケイスは自分の頭部を指差しながらヒステリックに叫ぶ。見るとキャサリンが手に持っていたマックフライポテトがケイスの寂しくなった頭部にバラバラと乗っかっている。みんなそれから大爆笑。

そうこうしている内にボブの車は大宮シティに到着。ボクはボブにお礼を言いながら(そしてもちろん、ケイスの髪の毛を気遣いながら)車を降りた。ボブは「マイカーの自慢が聞きたくなったらいつでも言いな！」と言って走り去った。

彼女はすでに来ていた。彼女との話題もスターウォーズだ。「あれ、もう見ちゃった。つまんなかったわよ。」

という夢を見ました。そりゃお空のお散歩で三話オムニバス構成じゃな！つまらないよな！ちなみに映像はネバーエンディングストーリーレベルでした。というか、どうよ？オレの夢は！総天然色！それからボブ、キャサリン、ケイスとの会話は字幕スーパーでした。だって彼等は英語しゃべってるんだもの？

Beaucoup Fish (1999/7/19)

夏風邪っぽくて、もうどうにも(咳が)止まらないって感じだったので、会社の医務室へ気軽な気分でぶらりと出かけて風邪薬をもらう予定でした。医務室に入って「風邪薬ください」と言ったら、B4サイズの大きな用紙を渡され、名前書かされて、はてな？と思っていたら受け付けのお姉さんが「先生！診察です！」と叫びました。B4サイズの用紙はカルテだったのです。単に風邪薬もらうはずが、診察されて体温まで計測して、最終的にはうがい薬がもらえました。

家に帰ってくるとNAGという何かよくわからないところから葉書が届いていましたよ。「ラッキーチャンス！突然で大変恐縮です。今回NAG特別記念発表会にノミネートされましたので、至急下記まで御連絡下さい。今回キャンペーンに参加された方全員に上記商品の中からお好きなものを１点プレゼント」一体NAG特別記念発表会が何なのか？キャンペーンって何？NAGってなに？という疑問には一切答えてくれない葉書です。この電話番号に電話して聞くしかないのですか。そしてプレゼントされる商品一覧には自転車の姿が！NAGって何ですか？NAGって何ですか？策略ですか？