REMAIN IN LIGHT (1999/7/18)

そんなわけで、立て続きになんでこうよ!ですが。もはや名前を「なんでこうよ」に変えたいです。水口なんでこうよ。よろしく。ミズグチエフェクトの原因は盲腸ではなかった!という衝撃の事実に加えて、盲腸は実はエフェクトのリミッタであり、その過負荷に耐えられなかった説まで流れはじめました。というか、そうじゃなきゃ説明がつかないです。

そして、連日の睡眠不足とか祟って夏風邪模様です。鼻、咳。ボクの休日を返せ!というわけで、寝ます。寝てたら終わる予定。自ら引導を!

以上、水口トゥルーマンショーがお送りしました。

throbbing disco cat (1999/7/13-17)

結論から先に言うとセクハラは受けなかったです。先日の営業同行研修のことですが。というか、今度家を新築しているだの、だからこそ、これからウチのカイシャはヤバいけど、やめさせらるわけにはいかないだの、子供が今年受験だの、部署が新しい体制に変わったがこれがサッパリ功を奏していないだの、商談失敗談だの、上司との折り合いだの、いわゆるサラリーマンの悲哀を延々トークショーでした。そして気がつくと、これからのネットワーク社会という話題から、なぜかISDNを解説している自分がいました。オレって絶対こうな!

そして、岩槻たくなる号がなくなりました。やっぱな、いつかこうなる気がしてたんですよ。エラく遠くで新人研修が(また)あったので、早朝に自転車ででかけて駅前に駐車、夜は向こうの同期友人宅で一泊し、翌日の昼頃帰って来たら消失してました。超高速紛失自転車『岩槻たくなる号』に幸あれ!というか、オレに!オレに幸あれ!この街はボクに恨みでもあるのですか?チクショウ!覚えてろ!この街がボクを恨む以上に、ボクがこの街を憎んでやるんだとココロに誓いながら家まで歩いて帰っていると、荷物が重いせいもあって、ドボドボと発汗!汗が目に入って目がどうにも開けてられなくなりましたヨ!これは汗なんだ!心が汗を流しているんだ(汗です)!来週からどうやって通勤すればいいのですか?

I don't like music (1999/7/12)

今日から一週間、研修の一貫として営業の人に同行するというイベントが大発生。拉致事件!

某社に訪問に行く営業の人の後ろから無言で一人着いてゆくボクがいます。訪問先では担当の人(初老)に名刺を頂戴するも、仕舞うタイミングを失ったまま商談は終焉!担当の人(初老)が席を立ったのでチャンスとばかりに机の上に置いてあった名刺をフィンガーパーム(手品用語)し、その手でそのまま机下のかばんをひっつかみながら立ち上がって目を上げると(もちろん右手には、内側から、かばんの把手、名刺)、何か言いたそうな目でこちらを見つめる担当の人(初老)が!商談がダメになったらボクのせいだネ☆ミ研修が仇に!

そして外回りから帰還すると、隣の席の営業中年が、社内の若い女子がいかに淫靡であるかを本人に強く主張しているところでした(いけない☆インビテーション)。首筋のその赤い痕は何だ?ああん?虫か?虫は虫でも悪い虫だろ?とかそんな感じです。ボクは日報を書くふりをしてずっとうつむいていましたが、「おい、聞くなよ!」と突然怒鳴り付けられて、なおずっとうつむいている他ありませんでした。ここは地獄です。きっと夢なんです。

そして日報も書き上げ、ようやく解放!となっところで明日のスケジュールが発表されます。なんということでしょう!明日の営業同行の担当者はさっきのセクハラ営業中年だったのです。「おい、明日は直行するから遅れるなよ!」と怒鳴り付けられてボクは震え上がるしかありませんでした。

そんなわけで、6時起床も祟ってクタクタに疲れ果てたボクは、家で御飯を作る気力もなく、大宮のダイエー地下のそば屋に入って「冷やし中華セット」を注文するのです。客はボク一人なのでおかしいな?と思っていたら、中年の団体さんが乱入!奥の席を占領して大声で話しはじめます。すると、そば屋の厨房からケーキが登場!始まる「ハッピーバースデー」の大合唱!ラジニ(スーパースターラジニーカント!)ヘアの親父がものすごい音で手拍子を叩きながら「ママ!ビール!」と叫びます。そしたら厨房の奥から着物に身を包んだママ登場!あらお久しぶりなんてもんで大盛り上がりです。ラジニヘアの親父は「ここのケーキはね、美味しいの!」と叫びながらハッピーバースデーを歌っている人たちにケーキを分配しはじめました。バイトのお姉ちゃんにまで分配です。談笑!談笑!また談笑!交じる大きな手拍子。ボクは冷やし中華を断腸の思いで飲み込む他ありませんでした。

食べ終わったので伝票を掴んで即離脱!レジに立ったバイトのお姉ちゃんに「もしかして閉店でしたか?」と訪ねると「8時までなんで…」との答えなので、もう閉店して、身内で誕生パーティなんだ。ボクが悪いんです、悪いんです、と言い聞かせながら駅に向かう。駅の時計を見たら19:40でした。誰が悪いのですか?

そしてボクはこれを、やたら羽音が聞こえる部屋で書いているんです。蚊と格闘。すでに4匹目。

Twisted Tenderness (1999/7/9-10)

研修と称して技術系新入社員全員が陸の孤島に集められたりしました。朝6:00出発なんて酷いです。現地には9:10に集合なのに!寝飛ばしてたら終了。睡眠学習なんて粋の極地だよね!(むしろ遺棄(社会から))

そして、大学時代の同級生が出張で首都圏に来るというので、新宿合流の計画を立てておきました。新宿はよくわからないので、案内係としてニシーを召還済みです。 ニシーには7時頃に新宿に行くと伝えてあったのに、せっかくだからと同期とカレーを食べて8時頃に新宿に着いたりしたら罵られました。ゴメンなさい、ゴメンなさい。でも、食事も取らずにゲームをしていたニシーは心無しか幸せそうでした。

大学時代の同級生とニシーとまさしろ兄貴も加わって飲んだりしましたが、主に漫画とゲームの話だったように記憶しています。ニシーの汚臭さとまさしろ兄貴の大物ぶりにビビったのか、同級生が彼らに間違った敬語で話し掛けていたのがオモロかったです。そして、気がついたら家。確か、終電間際の満員電車であり、外国の方達があまりの混雑に必死で耐えながら笑うしかないんだなぁと思わせる笑みを浮かべてこちらを見たので、ボク達も(目を合わせて、しかし何か通じ合わない感じで)笑っておいた。

翌日、同級生は旅立ってゆきます。ボクはと言えば、大宮まで見送りに出たついでにLOFTに寄ったりしたんですが、コジコジコーナーが出来ており、なおかつ館内放送で「LOFTに15:00からコジコジがやってきます!お誘い合わせの上1階特設コーナーにお越し下さい」とか言うので、割とドキドキしながら誘い合わせずに見に行ったら、「オレのコジコジはこんなデカくない!」といった感じの着ぐるみが焦点の合わない目で子供のヘッドをなでまくっていました。声優さんはどこ?サイン貰う時の台詞まで考えていたのに!(「ボクの人生で聞いた中で一番面白い声ですね!」)