(2004/2/19)

朝出社すると,マネージャのPaulが神妙な顔でオフィスにやってきました.

何かなと思って身構えていると,Paulは「昨日,妻がこれ買ったんだけど,日本語だから読めなくてね」と袋を差し出して来ました.

という訳で僕は,朝から「ひとくちだんごの作り方」を翻訳しているのです.カリフォルニアで.

あまいぞ!団子

(2004/2/18)

出社してエレベータを降りると,見覚えの無い張り紙が目に留まりました.

満面の笑みを浮かべた男の顔のアップに「It's my birthday. Happy Birthday to me.」というキャプション.すごいアピールの仕方だなぁと思ってエレベータホールからオフィスへ入ると.

壁と言う壁,扉と言う扉にそのポスターが貼られまくってました.同僚の一人はフロアを歩き回ってポスターを発見する度に,指差してゲラゲラ笑ってます.

イロイッカイズツ(朝から愉快な気分に)

9時半にはほとんど剥がされていたので,早起きはするものだと思いました.

(2004/2/11)

ミーティングがあったので会議室まで行ったのですが,開始時間だというのにまだ誰も来ていません.

会議室の扉はナンバーロックで施錠されているし,どうしたものかなぁとしばらくぼんやりしていると,向こうからマネージャのPaulがやって来ました.「あれ,そこに鍵の番号書いてない?」と会議室向かいの消火栓を指差します.「えーこんなところに?」と思いながら消火栓扉を開くと,確かにそこに数字らしき羅列が彫ってありました.

こんなところに堂々と書いておいていいのだろうかと思いながら,その数字を使って会議室の扉を開け,ミーティングを始めたのですが….何か心に違和感が.なんだろう,何がひっかかっているのだろうとしばらく考えた結果,その違和感の理由に思い当たりました.

鍵の番号,漢数字だ.

Paulは香港出身なので読めます

ものすごいセキュリティです.

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